労働市場
ろうどうしじょう
名詞名詞-の形容詞
標準
labor market
文例 · 用例
ことに日本は、職業婦人、労働婦人が発生してからの歴史が浅い上に、自然発生的でどちらかというと労働市場へずるずると入って来ているために、男女相互に、働くものとしての大局から損をしあっている場合が決してすくなくないのである。
— ――明日の婦人へ―― 『新しい婦人の職場と任務』 青空文庫
……如此く今日の社会においては所詮実行不可能な理想を要求し、結婚年齢にある婦人を、健康な子供を産み得る婦人を、生涯もしくは長期間、独身者として労働市場に置こうとすることは、婦人自身の不幸はいうまでもありませんが、国家にとっても種種なる意味で大損失でなければなりません」といわれました。
— 与謝野晶子 『平塚さんと私の論争』 青空文庫
そしてこの法律が絶えず労働市場に生ずる妨害は、救済などは受けずに自力でやっていこうと闘っている人々の困難をいっそう加重する傾向があるのである。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
そうすれば労働市場は自由となり、そして現状ではしばしば長期間価格が需要に従って騰貴するのを妨げる障害は除去されるであろう。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
そして、単に、絹に代るモスリンの採用、靴の締金や金属ボタンに代る靴紐や蔽いボタンの採用という如き、流行の気紛れによる、これら工業の若干の破綻が、会社や教区法による労働市場の圧迫と相俟って、しばしば多数の人間をして慈善に生活を求めるの余儀なきに至らしめたことは、周知のことに属する。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
爺さんの運転手は元気な乗合自動車の巨大なずうたいに向って彼のエンジン付馬車をならべ、はからず、労働市場の淘汰見本を現出している。
— 宮本百合子 『ロンドン一九二九年』 青空文庫
今日、大部分は生活を労働市場に依存する賃金労働者や俸給従業員である。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
作例 · 標準
少子高齢化の影響で、日本の労働市場はかつてないほどの人手不足に陥っている。
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ITエンジニアの需要が高まり、労働市場での彼らの価値は年々上昇している。
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海外からの移民を積極的に受け入れることで、冷え込んだ労働市場を活性化させようとする国もある。
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