天兵
てんぺい
名詞
標準
the Imperial Army
文例 · 用例
群がる天兵を打倒し薙ぎ倒し、三十六員の雷将を率いた討手の大将|祐聖真君を相手に、霊霄殿の前に戦うこと半日余り。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
天兵一下、千里流血、君は頡利の俘に同じく、国は高麗の続とならむ。
— 国枝史郎 『岷山の隠士』 青空文庫
その時に、別に人があって、お雪ちゃんにはもう会釈のある人だけれども、この馬鹿には、それは全く白日の天兵のような思いをさせた者があって、「何を失礼なことをするのです」 手に持っていた秋草で、したたかに馬鹿の頬を打ったのは、常盤の墓を睨んでいた覆面の貴婦人でありました。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「天兵童子」少年倶楽部。
— 吉川英治 『年譜』 青空文庫
いまに、南海の一隅から、大事を挙げる天兵があるぞ。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
見るべし、以後の仁と義と、礼知の風また天に代りて、人が天兵を行うところを。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
また昨日捕われた楊林の身も――と、朝の野天兵糧をみんなしてすますやいな、評議にかかった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
上毛の平野生品の郷は、建武二年、時の朝賊|足利尊氏を鎌倉に討つべく新田義貞とその一族が天兵たるの忠誠を誓って旗上げしたところとして誰知らぬものはない。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
作例 · 標準
古代の物語では、困難に直面したとき、天兵が舞い降りて人々を救ったと語られる。
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将軍は、天兵のごとき強さを誇る精鋭部隊を率いて敵地に乗り込んだ。
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彼らは、まるで天兵が降臨したかのように、圧倒的な力で勝利を掴んだ。
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