吃音
きつおん
名詞頻度ランク #23208 · 青空 27 例
標準
stammering
文例 · 用例
少し吃音癖のある控へ目な話し振りは淺見君の奧床しい人柄を想像させた。
— 梶井基次郎 『淺見淵君に就いて』 青空文庫
ここでの話やけど、その柳吉つぁんというのは吃音でな、吃音にわるい人間は居らんというだけあって、人間は良え人間やけど、なんし、ぼんぼんやぜな、蝶子も余計苦労や」 種吉はしみじみと言い、もうはいって来た時の見幕などどこにも見当らず、「――これというのも、みな芸者になったばっかしや。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「それは……その……」 Rは、吃音でつぶやいた。
— 牧野信一 『山峡の村にて』 青空文庫
しかも吃音でまた多病で、まことに劣等な資質を持って生れていたのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
青野季吉について尊敬すべきは青野の吃音である、人々は言葉多くして真実を語らず青野は言葉少くして涙をながす、たゞ彼にとつては真実を語るのに辞書の文字あまり多くして悩みの種である。
— 詩集(11)文壇諷刺詩篇 『小熊秀雄全集-12』 青空文庫
伊澤氏の樂石社は、吃音を矯正する一種の學校也。
— 大町桂月 『小石川臺』 青空文庫
其の發明にかゝれる吃音嬌正法也。
— 大町桂月 『小石川臺』 青空文庫
現に余の二兒は、翁の教授を受けて、吃音を矯正せり。
— 大町桂月 『小石川臺』 青空文庫
作例 · 標準
彼は緊張すると吃音が出やすい。
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吃音を持つ子供たちへの理解を深める教育が重要だ。
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友人が吃音の治療のために言語療法に通っている。
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