野帳
やちょう
名詞
標準
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文例 · 用例
そしてその右はじに同じく戒名を彫り付けた下に、俗名日野帳三昭和何年何月何日歿享年二十七歳とちょうど今から五年くらい前に亡った人の名が透かされるのが、おそらくあの少年の父そして涼子の亡った夫の名前であったろう。
— 橘外男 『逗子物語』 青空文庫
ですから、いくらあなたが欲しいとおぼしめしても、とてもだめでございます」 こうお答えになるうちに、船はもはやちょうど川のまん中あたりへ来ました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
道太は何をするともなしに、うかうかと日を送っていたが、お絹とおひろの性格の相違や、時代の懸隔や、今は一つ家にいても、やがてめいめい分裂しなければならない運命にあることも、お絹が今やちょうど生涯の岐路に立っているような事情も、ほぼ呑みこめてきた。
— 徳田秋声 『挿話』 青空文庫
このほかにも俗字の苦情をいえば、逸見もいつみと読み、鍛冶町も鍛冶町と改めてたんやちょうと読むか。
— 福沢諭吉 『小学教育の事』 青空文庫
こうしてここにへちまの花のあることを、はちやちょうに知らせるのであろう。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
庭の林の中を懐中電灯やちょうちんの光がじゅうおうにとびまわりました。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
作例 · 標準
測量士は、野帳に測定結果を細かく記録していく。
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現場作業員にとって、野帳は必需品だ。
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古い野帳には、当時の貴重なデータが残されていた。
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