承る
うけたまわる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #41247 · 青空 1899 例
標準
to hear
文例 · 用例
侍中進んで曰く、獺や鯔魚を嗜む、猫にまたゝびと承る。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
貴女様み気色に触る時は、矢の如く鬢櫛をお投げ遊ばし、片目をお潰し遊ばすが神罰と承る。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
はじめて奧樣や日出雄樣が、日本へお皈りになると承つた時は本當に魂消えましたよ、然しそれは致方もありませんが、其後よく承ると、御出帆の時日は時もあらうに、今夜の十一|時半……。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』『其樣事は承る必要もありません。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と武村兵曹の膝なる少年の房々した頭髮を撫でやりつゝ、私に向ひ『兼て承る、彼の父なる濱島武文氏と、春枝夫人との志に代つて、不肖ながら日出雄少年の教育の任をば、之から此櫻木重雄が引受けませう。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
」 一議に及ばず、旦那以爲然が、何分大枚の代物であるから、分別隨一と云ふ手代が、此の使を承る。
— 泉鏡太郎 『人參』 青空文庫
それを僕に、たいへん聞かせたい御様子でありましたが、僕はジャケツを着て居りませんでしたので、非常に寒く、落ちついて承る事が出来ませんでした。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
舌長姥 もし、通草、山ぐみ、山葡萄、手造りの猿の酒、山蜂の蜜、蟻の甘露、諸白もござります、が、お二人様のお手鞠は、唄を聞きますばかりでも寿命の薬と承る。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
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