円舞曲
えんぶきょく
名詞
標準
waltz (composition)
文例 · 用例
だが妻よ、円舞曲の幻の後に続く狂騒章だ――と想像して、楽の音の嵐だけを聴いておいでよ。
— 牧野信一 『歌へる日まで』 青空文庫
テントの方から労働者音楽団が活溌な円舞曲を奏し出すといっしょに、 ソラ、右へ、右へ、 一 二 三 四!
— 宮本百合子 『ズラかった信吉』 青空文庫
奏楽(中欧作曲家の円舞曲) ルナアト・パリヤアニ中尉は、その晩、自分の部屋に帰ると、早速、ブレンネル地方の軍用地図をひろげ、条約で仮に決定されたアルプスの分水線に赤い線を書き入れ、コンパスで、重要な地点間の距離を測り、明日の集合地たるメンデル・パスまでの自動車道を選びました。
— 岸田國士 『けむり(ラヂオ物語)』 青空文庫
何処かの一と組がレコードの円舞曲をかけてゐる。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
円舞曲(舞踏会)第二楽章。
— 一九三七年(昭和十二年) 『獄中への手紙』 青空文庫
少年の快楽――詠唱曲、メヌエット、円舞曲、および、行進曲。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
管絃楽の曲目には、エグモントの序曲、ワルトトイフェルの円舞曲、タンホイゼルのローマ巡礼、ニコライの陽気な女房の序曲、アタリーの宗教行進曲、および、北極星といふ幻想曲、などが含まれていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
管絃楽は、ベートーヴェンの序曲を几帳面に演奏し、それから円舞曲を猛然と演奏した。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
ショパンが作曲した「小犬の円舞曲」は、その軽快なメロディで広く親しまれている。
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「次の発表会では、ヨハン・シュトラウスの円舞曲を弾いてみたいんです」と生徒が言った。
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蓄音機から流れる古びた円舞曲の調べが、午後のリビングをノスタルジックな雰囲家に包む。
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オーケストラが奏でる壮大な円舞曲に合わせて、ダンサーたちが一斉に動き出した。
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