手術台
しゅじゅつだい
名詞
標準
operating table
文例 · 用例
彼等は、ある丘の、もと露西亜軍の兵営だった、煉瓦造りを占領して、掃除をし、板仕切で部屋を細かく分って手術台を据えつけたり、薬品を運びこんだりして、表へは、陸軍病院の板札をかけた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
手術台の厚い硝子は、亀裂が入った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
老人を手術台にのせて口中を検査してみると、残った一本の歯というのがもうすっかりむしばんでぶらぶらになっていた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
看護婦は医学士の旨を領してのち、かの腰元に立ち向かいて、「もう、なんですから、あのことを、ちょっと、あなたから」 腰元はその意を得て、手術台に擦り寄りつ、優に膝のあたりまで両手を下げて、しとやかに立礼し、「夫人、ただいま、お薬を差し上げます。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
医学士は取るとそのまま、靴音軽く歩を移してつと手術台に近接せり。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
外科手術台の女の姿態を連想したのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
手術台に横たわった女のあきらめ!
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
あわれさとは手術台に横たわる宿命的な受動性!
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
患者は手術台に静かに横たわった。
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手術台は患者の体位を正確に調整できるように設計されている。
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「よし、これで手術台の準備は完了だ。先生、始めましょう!」と手術助手は合図した。
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