合従
がっしょう
名詞動詞-サ変
標準
alliance (esp. originally of the Six Kingdoms against the Qin dynasty)
文例 · 用例
強|秦に対抗すべく聯盟した趙、燕、韓、魏、斉、楚、の合従は破れはじめ、これに代って各国別々に秦に従属しようとする連衡の気運が盛になって来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
六国の相印を一人の身に帯び車駕の数は王者を凌ぐと称せられて居た合従の策士蘇秦は日に日に落魄の運命に陥り新に秦の宰相であり連衡の謀主である張儀の勢力が目ざましく根を張って来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
さて焼けたる諸社の氏子へ一向通知せず、言わば神社が七十二も焼けたるは厄介払いというような村吏や神職の仕方ゆえ、氏子ら大いに憤り、事に触れて、一カ月前にも二大字|合従して村役場へ推しかけ荒々しき振舞いありし。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
「一九九一年はやたらメーカーが合従連衡するなどして、いろんな将来構想がぶち上げられた年だったのですら」とオレ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ところが秦の王がその手にのらなかったので、蘇秦は、それでは合従の策を講じて秦をとっちめてやろうと、楚をはじめとして、六国の王に、その策を説いた。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
合従の策というのは、六国が同盟して、六国の力で秦を亡ぼそうという策なのであった。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
ところが、秦が、その切崩しに着手し、これが成功して、間もなく合従は破れ、蘇秦は逃出した。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
張儀は、友人蘇秦の合従策が成功している間は、ノンビリと構えて、秦王に仕えて、何れにも仕事をしなかった。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
作例 · 標準
中国史の授業で、秦に対抗するために六国が結んだ合従について学んだ。
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蘇秦は巧みな弁舌で諸侯を説き、秦包囲網である合従策を成立させた。
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現代の企業戦略においても、競合他社に対抗するための合従のような動きが見られる。
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