合掌
がっしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #19015 · 青空 663 例
標準
pressing one's hands together in prayer
文例 · 用例
さびしや空はひねもす白金、はやわが手かたく合掌し、瞳はめしひ、腦ずゐは山路をくだる。
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
蒼天萩原朔太郎いつしんなれば、あふむけに屍體ともなる、つめたく合掌し、いんよくいちねん、きりぎりす青らみ、もはら、雀みそらに殺さる。
— 萩原朔太郎 『蒼天』 青空文庫
とある杉垣の内を覗けば立ち並ぶ墓碑|苔黒き中にまだ生々しき土饅頭一つ、その前にぬかずきて合掌せるは二十前後の女三人と稚き女の子一人、いずれも身なり賤しからぬに白粉気なき耳の根色白し。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
昭青年は思わず低頭|合掌して師を拝しました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
焦心霜ふりてすこしつめたき朝を、手に雲雀料理をささげつつ歩みゆく少女あり、そのとき並木にもたれ、白粉もてぬられたる女のほそき指と指との隙間をよくよく窺ひ、このうまき雲雀料理をば盗み喰べんと欲して、しきりにも焦心し、あるひとのごときはあまりに焦心し、まつたく合掌せるにおよべり。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
ただ挨拶をしたばかりの男なら、私は実のところ、打棄っておいたに違いはないが、快からぬ人と思ったから、そのままで見棄てるのが、故とするようで、気が責めてならなんだから、」 と宗朝はやはり俯向けに床に入ったまま合掌していった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
右と左に少し丈の低い立派な人が合掌して立ってゐました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
天の子供らはまっすぐに立ってそっちへ合掌しました。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
作例 · 標準
厳かな雰囲気のお寺で、静かに手を合わせ、合掌した。
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旅の安全を祈願し、空港の出発ロビーでそっと合掌した。
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亡くなった友人の冥福を祈り、合掌する。
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「どうか、すべての困難が乗り越えられますように。」と、彼女は心の中で合掌した。
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標準
triangular frame of a thatched roof
作例 · 標準
古民家の屋根裏に入ると、太い梁がダイナミックな合掌の形に組まれているのが見えた。
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この寺の本堂は、釘を一本も使わずに建てられた見事な合掌が特徴だ。
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宮大工は、雪の重みに耐えられるよう、頑丈な合掌を寸分の狂いもなく組み上げた。
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標準
yours sincerely
作例 · 標準
故人の安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌
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先日は心のこもったお見舞いを賜り、誠にありがとうございました。合掌
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皆様の無病息災とご多幸を心より祈念いたします。合掌
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ウィキペディア
合掌 とは、インド起源の礼拝の仕草。両手のひらを胸または顔の前で合わせる。
出典: 合掌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0