好敵手
こうてきしゅ
名詞
標準
worthy opponent
文例 · 用例
だが、彼女は職業の場所に出て、好敵手が見つかると、はじめはちょっと呆けたような表情をしたあとから、いくらでも快活に喋舌り出す。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
さういふ町内に僕の將棋の好敵手がゐる。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
)となつて大いに切|磋琢磨したのだが、二人とも一|向棋力が進歩しない所まで似てゐるのだから、聊か好敵手|過ぎる嫌ひもある。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
無論、私には望みの好敵手だつた。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
あの男は東京に居る時分から俺の好敵手で、どうして集めるんだか判らないが、俺の狙っている本を片端から浚って行ってしまいやがる。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
十年前、千歳が七八つの頃、慶四郎が父の内弟子に来てから、最初のうちは慶四郎は千歳の子守役、千歳が成長するにつれ縁日ゆきの護衛、口喧嘩の好敵手、時には兄妹のような気持にさえ、極めて無邪気な間柄であった。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
二人の優劣は固より容易に言ふべからざるも互に一長一短ありて甲越対陣的の好敵手たるは疑ふべきにあらず。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
彼は今まで僕の好敵手だつた。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
作例 · 標準
長年のライバルであり、互いに切磋琢磨してきた好敵手との再戦は、観衆を熱狂させた。
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「あの選手、今の僕にとって最高の好敵手だよ。負けたくないな。」
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真の成長は、自分にとって手ごわい好敵手と出会うことから始まるのかもしれない。
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