比熱
ひねつ
名詞
標準
specific heat
文例 · 用例
ところが空気の比熱は〇・二三五である。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
従って、一キログラムの空気が一キロメートルの高さを落ちるとその温度は一〇度高くなる(ここでは、リッターの考えに従って等圧の場合の空気の比熱を使って計算した)。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
雰囲気がもし水素でできているとしたら、その比熱は三・四二であるからその高さは四二一キロメートルとなるであろう。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
すなわち、あたかもこのような混合物の比熱が比較的大きいものであると考えればよいことになる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
もっとも地球内にあるガスの比熱は、リッターの計算に用いたガス比熱よりは著しく大きいに相違ないから、地心の温度は彼の得た値よりもむしろ低くなるはずであって、たとえ化学作用のことを勘定に入れてみても彼の値の半分にも達しないかも知れないのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
単原子状態にある水素の比熱は、太陽表面におけるような高温度に於ては約一〇ですなわち〇度における空気の比熱の四二・五倍と見積られている。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
若し分子が球形であるならば兩比熱の比は5/3になり、不規則であれば4/3となるなど面白き結果を生ずるゆえ、多少は分子の形を察する資料に供せらる。
— 長岡半太郎 『原子核探求の思い出』 青空文庫
今熔岩流の占有せる全面積を四百萬坪とし其平均厚さを十三間、比熱を〇、二温度を攝氏八〇〇度、比重を二、五として其總重量及び熱量を概算したるに左の結果を得たり。
— 石川成章 『櫻島噴火の概況』 青空文庫
作例 · 標準
水は比熱が大きいため、温まりにくく冷めにくいという性質を持つ。
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物質の比熱を測定することで、その熱的な特性を知ることができる。
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金属の種類によって比熱が異なることを、理科の実験で確かめた。
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