葫蘆
ころ
名詞頻度ランク #1692 · 青空 5 例
標準
calabash (Lagenaria siceraria)
文例 · 用例
地中海沿岸で知れ渡つた葫蘆科植物の一種、小さい胡瓜に肖たるその針ある果実は云ひ知れぬ活力と精力を賦与されてゐる。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
身には狐の皮衣をまとい、酒をいれた葫蘆を、お供の童子に持たせてくる。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
そして、なお、「そこの葫蘆谷に、兵を伏せて相待たば、曹操はかならず南夷陵の道を避けて、北夷陵をさして逃げくるであろう。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
途中、葫蘆谷をこえてゆくと、非常に距離がみじかくなります」「さらば、南夷陵へ」と、すぐその道をとって急いだ。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
午すぎた頃、すでに同勢は葫蘆谷へかかった。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
みんなむしろ邪魔されて欲しいくらゐのところへ、この挨拶は、一寸ツカないものであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
クラシックはテンポが遅いどころか、「ああした深いことをもう云つてのけたのか」と、君が若しミュジックなるものの存在に耳を触れるに相応しければ当然感ずる次第なのであつたかも知れない。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
作例 · 標準
夕顔の実が、見事な葫蘆の形に育っていた。
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昔の人は、葫蘆を水筒代わりに使っていたそうだ。
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縁側に吊るされた葫蘆が、夏の風物詩となっている。
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