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株券

かぶけん
名詞頻度ランク #19781 · 青空 115
1
標準
stock certificate
文例 · 用例
彼女は松島と同じ家中の士族の家に産まれ、松島の従兄に嫁いだとき、容色もよくなかったところから、相当の分け前を父からもらい、良人が死んでから、株券や家作や何かのその遺産と合流し、一人娘と春日町あたりに、花を生けたり、お茶を立てたり、俳句をひねったりして、長閑に暮らしていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」 銀子がきくと、倉持はにっこりして、「いや、そういうわけじゃないが、何だか家の形勢が変だから、僕の名義の株券を全部持ち出して来たんだ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」「それで株券を持ち出したというわけなのね。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」      十二 倉持が株券の詰まった鞄をひっさげて、そのまま帰ってから三四日も間をおいて、銀子はまた同じ家から早い口がかかり、行ってみると、女中が段梯子の上がり口へ来て、そっと拇指を出して見せ、倉持の母が逢って話をしてみたいと言って、待っていると言うのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
倉持もせっかく株券を持ち出して来ても、それが売れない山と同じに先を越されて罐詰になっており、下手をすれば親類合議で準禁治産という手もあり、妄動して叔父たちの係蹄にかからないとも限らないのであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
事情を知っている待合のお神にも、それとなく忠告され、彼もようやく考え直し、株券を元の金庫へ納めたのだったが、そのことがあってから、母もにわかにあわて出し、解決に乗り出したものだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
母も株券持ち出し一件でほ、大分驚いたようだからね、今すぐ家へ入れるということはできなくとも、外において世話すると言うんだから結局僕がちょいちょい家をあけることになって、母も困るんだ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」十二 倉持が株券の詰まった鞄をひっさげて、そのまま帰ってから三四日も間をおいて、銀子はまた同じ家から早い口がかかり、行ってみると、女中が段梯子の上がり口へ来て、そっと拇指を出して見せ、倉持の母が逢って話をしてみたいと言って、待っていると言うのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
昔は、株券を大切に保管するのが投資家の務めだった。
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電子化が進み、紙の株券を目にする機会は少なくなった。
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祖父の遺品の中から、古い株券が何枚か見つかった。
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ウィキペディア

株券(かぶけん)は、株式会社の株主が持つ株式を表章する有価証券のことである。

出典: 株券 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0