洋鵡
ようむ異読 ヨウム
名詞
標準
grey parrot (Psittacus erithacus)
文例 · 用例
帰って来ると、おたかは、「しようむないもん見に行かんでもええ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
不器用な豹一は林檎ひとつようむかず、そんな多鶴子を見て、ふと心が温った。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「ほんまにしようむない人達たらあらへん。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
あては女學校へも行かんしようむない女子やけれど、物の理窟いふものは、教育があらうと無からうと、つゞまり同じ事やろと思ふとりまんね。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
あては藝者みたいなしようむないもんになつた體だから、一生三味線持つて暮らすけれど、弟やみなはちやんと教育して一人前の人間にせんならん。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
しようむないうちの女衆や、淫賣娘みたいなもんを連れて御芝居見に行つて、何が面白いのでつしやろ。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
」「うふふ、しようむない田舍者ですが、旦さん又今度|行てやつとくんなはれ。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
そのやうなしようむない茶瓶に、おいしいお酒かけるやうなもつたいない事、なんでしたのやろ。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫