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群盗

ぐんとう
名詞
1
標準
group of robbers
文例 · 用例
シルレルもまた十八歳、「群盗」に筆を染めた。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
純友は伊予掾で、承平年中に南海道に群盗の起つた時、紀淑人が伊予守で之を追捕した其の事を助けてゐたが、其中に賊の余党を誘つて自分も賊をはじめたのである。
幸田露伴 平将門 青空文庫
往年関東の群盗が一時に戮に遇ったとき、その妻子等が逐われて西辺に遷り住んだ。
中島敦 李陵 青空文庫
わたしは少し前に、シルレルの『群盗』を読んだところだったのである。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
芸といえば、素朴な印象にこだわるようであるけれども、「群盗」の初日に滝沢氏の演じられた弟の独白の場面で、舞台の一隅に置かれた枝蝋燭立てから一本の燃えているローソクが舞台の上に落ちました。
宮本百合子 一つの感想 青空文庫
初日で十二時になる(群盗
宮本百合子 情景(秋) 青空文庫
人を見たら泥棒と思へ、といふのが昔の農村の生活であつて、事実、群盗横行し、旅人は素性の良くないものと決めてかゝるのが賢明であつたから、旅人に宿などはかさない風である。
坂口安吾 地方文化の確立について 青空文庫
人を見たら泥棒と思えというのが王朝の農村精神であり、事実群盗横行し、地頭はころんだときでも何か掴んで起き上るという達人であるから、他への不信、排他精神というものは農村の魂であった。
坂口安吾 堕落論〔続堕落論〕 青空文庫
作例 · 標準
山道で恐ろしい群盗に襲われ、荷物をすべて奪われてしまった。
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役人たちは、近隣を荒らし回る群盗を捕らえるために躍起になっている。
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物語の主人公は、貧しい人々を助ける義賊的な群盗の首領だ。
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