舎弟
しゃてい
名詞
標準
one's younger brother
文例 · 用例
これを見ると氏郷に随って来た蒲生源左衛門、蒲生忠左衛門、蒲生四郎兵衛、町野左近将監、新参ではあるが名うての荒武者佐久間玄蕃が弟と聞えた佐久間久右衛門、同苗舎弟源六、綿利八右衛門など一人当千の勇士の面々、火の中にもあれ水の中にもあれ、死出|三途主従一緒と思詰めたる者共が堪り兼ねてツツと躍り出た。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
「妾恒存真婦之心」「妾之舎弟等成謀」とあるところを見ると、妾のやうでもある。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
忠直卿早速、舎弟伊予守忠昌、出羽守直次をして左右両軍を連ねさせ、二万余騎を以て押し寄せたが、幸村は今暫く待って戦わんと、待味方の備をもって、これに当っていた。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
十六年ほど前、和歌山なる舎弟方の倉に、大きな黄頷蛇の尾端|夙く切れて、その痕硬化せるを見出したが、ざっとこの図に似いた。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
おしお なんでも大将の御舎弟じゃとかうけたまわりました。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
当時はもちろんまだ但馬守宗矩公がご存生中で、おなじみの十兵衛三厳公は大和柾木坂のご陣屋にあり、そのご舎弟の宗冬公が父但馬守とともに道場を預かって、出入りの門弟三千名と称せられたほどのご盛大でしたが、しかるにその門前へさしかかったところで、はしなくもぱったりと顔を合わせた者がありました。
— 村正騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
なお家督の儀は舎弟重郎次に御譲り方御計らい下さらばわが家門の面目不過之、併せて奉願上候。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
こうして十郎次を隠居放逐しておいて、家名食禄を舎弟に譲り取らしておかば、この先当知行所の女共は元より、領民一統枕を高くして農事にもいそしめると言うものじゃ。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
作例 · 標準
その弁護士は、依頼人の無実を証明するために、不利な証拠を徹底的にシャットアウトした。
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標準
underling (e.g. in yakuza)
作例 · 標準
「この問題は、我々には関係ない。外からシャットアウトしよう。」
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