凹凸
おうとつ
名詞頻度ランク #26117 · 青空 203 例
標準
unevenness
文例 · 用例
その立体構成面の威嚇的偉大さを、駭くべき簡単なる曲線で、統整して、しかも委曲に至っては、富士で謂うところの八百八谷の線から、おのずと発生する凹凸面の、複雑なる入り乱れのために、眼もあやになることを如何ともしがたい。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
ただ困る事は少し長く使っていると針金に凹凸が出来て使えなくなるので、今のままでは急に従来の炭素線を圧倒する勢いはない。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
洞の隙間から朝日がきらきら射して來て水底の岩の凹凸をはっきり陰影で浮き出させ、またその岩につくたくさんの赤や白の動物を寫し出した。
— 宮澤賢治 『龍と詩人』 青空文庫
かくのごとき眼より見れば、実際の等温線は大小無数の波状凹凸を有しこれが寸時も止まらず蠢動せるものと考えざるべからず。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
しかし今少しく規模を大きくして一村、一市街の幅員と同程度なる等温線の凹凸やその時間的変化となれば、既に世人の利害に直接間接の交渉を生ずるに至る事あり。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
例えば土地山川の高低図を作る際に、道路の小凹凸、山腹の小さき崖崩れを省略するに同じ。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
これに反して荷車を挽く労働者には道路の小凹凸は無意味にあらず。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
二十万分の一の地図を手にして道路の小凹凸を索め、物体の温度を知りてその分子各箇の運動を知らんとすると同様なる誤解に起因す。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
imbalance
作例 · 標準
例句