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行刑

ぎょうけい
名詞
1
標準
execution of a sentence (esp. imprisonment)
文例 · 用例
関根親分の検挙にからんで元行刑局長正木亮がその法律顧問をしていたことが明らかとなった。
宮本百合子 今日の日本の文化問題 青空文庫
清初に一生涯の間に、六十餘人の皮を剥ぎ、剥皮の術にかけては、熟練無雙の行刑人があつたといふ。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
二〇 家康の鑑戒主義行刑法 水戸烈公の著「明訓一班抄」に拠れば、徳川家康は博奕をもってすべての罪悪の根元であるとし、夙く浜松・駿府在城の頃よりこれを厳禁した。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
この如く、細心なる注意をもって、いわば経済的に威嚇鑑戒の行刑法を行うたので、その結果、二三年の間に、博奕は殆んど跡を絶つに至ったということである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
また蛮族中、死刑囚の肉を生前に売却し、または行刑後公衆が勝手次第にその肉を分け取りすることを許すが如き習俗の行われているということも、しばしば聞くところである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
通行人のうち、男はすべて巡査か密行刑事か新聞記者だった。
牧逸馬 女肉を料理する男 青空文庫
金原商店で、横手社会衛生叢書というのを出して居るのですね、それが幾冊か出ていて、芥川信著行刑衛生。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
私こそは充分死刑に値いする、現行刑法の殺人該当者であり、私のような人間にもしいささかでも法の適用が手加減せられたならば、それこそその方がどのくらい滑稽であり、不自然であるかとさえ考えている人間なのだ。
橘外男 陰獣トリステサ 青空文庫