精神労働
せいしんろうどう
名詞
標準
brainwork
文例 · 用例
労働と消費とがそれぞれに違った階級に属していること、肉体労働と精神労働とが極端に分裂していること、労働の極端な専門化、都会と農村との分裂など資本主義そのものが本質的に持っている諸矛盾が文化の上にも強力に反映して来ている。
— 宮本百合子 『今日の文化の諸問題』 青空文庫
そういう暑中に、過度の精神労働をした、その疲労かも知れない。
— 豊島与志雄 『聖女人像』 青空文庫
例えば、肉体労働者と精神労働者は声が非常に違う。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
それは学者の精神労働が、植字工の肉体労働に比して、甚だ高尚なものと考えられているからである。
— 中谷宇吉郎 『校正の話』 青空文庫
アメリカふうの校正は、最後のところは、著者の精神労働と、植字工の肉体労働とを、同列に見るというところに、その基盤がありそうである。
— 中谷宇吉郎 『校正の話』 青空文庫
アメリカ人のような極端な能率生活をするには、肉体の労働以外に、精神労働が必要である。
— 中谷宇吉郎 『アメリカの沙漠』 青空文庫
最初の原理の発見には、もちろん優れた頭脳による精神労働力を必要とする。
— 中谷宇吉郎 『科学と国境』 青空文庫
しかしそれを実用化するには、少くも量的には、それの数十倍、或は数百倍の精神労働力が必要である。
— 中谷宇吉郎 『科学と国境』 青空文庫
作例 · 標準
一日中パソコンの前で思考を巡らす精神労働は、肉体労働とは別の種類の疲労を伴う。
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AIの普及により、単純な精神労働は機械に取って代わられようとしている。
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高度な精神労働に従事する人々にとって、十分な睡眠とリラックスは不可欠な投資だ。
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