弔鐘
ちょうしょう
名詞
標準
funeral bell
文例 · 用例
少くとも芥川龍之介の死は、当時耳に残って消えない文学上の弔鐘の一うちであった。
— 宮本百合子 『昭和の十四年間』 青空文庫
国民は既に挙って寺内内閣の弔鐘を打っております。
— 与謝野晶子 『食糧騒動について』 青空文庫
なぜ人はそれを弔鐘と聞くのだろう。
— ――チェーホフ序説の一部として―― 『チェーホフ試論』 青空文庫
なぜ人はそれを弔鐘と聞くのだろうか。
— ――一つの反措定として―― 『チェーホフ序説』 青空文庫
茎は緑に、弔鐘形の花|黄金色。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
彼の耳には全ての失敗した冒険の弔鐘が鳴っており、彼の仲間は全て暗黒の塔から見えるところで丸くうずくまった小塔、愚者の心臓のように見えない、褐色の石で作られて、対応するものが無い全世界に。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
神山東洋の大きな声が弔鐘のように無気味にとどろいた。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
――古典平家物語は、いわばそのころの、日本百年の弔鐘でした。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
教会の鐘が、荘厳な**弔鐘**を響かせ、故人の冥福を祈った。
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村の長老が亡くなったと聞き、町には静かな**弔鐘**が響き渡った。
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葬儀の始まりを告げるように、遠くからかすかに**弔鐘**が聞こえてきた。
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