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硫酸

りゅうさん
名詞頻度ランク #24532 · 青空 220
1
標準
sulfuric acid
文例 · 用例
燧の鉄と石の触れあう音、迸る火花、ホクチの燃えるかすかな囁き、附け木の燃えつくときの蒼白な焔の色と亜硫酸の臭気、こうした感覚のコムプレッキスには祖先幾百年の夢と詩が結び付いていたような気がする。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
水の中に濃硫酸をいれるのに、極めて徐々に少しずつ滴下していれば酸は徐々に自然に水中に混合して大して間違いは起らないが、いきなり多量に流し込むと非常な熱を発生して罎が破れたり、火傷したりする危険が発生する。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
汽車や飛行機や電話や無線電信はいわば氷の中へ熱鉄を飛び込ませ、水の中へ濃硫酸を酌み込むような役目をつとめるものである。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
(明治四十年十月十一日『東京朝日新聞』)         十七      船内の消毒 船中で鼠を駆り、また消毒をするために亜硫酸瓦斯を用うる事があるが、その効験に関する詳細な調査の結果に拠れば、鼠や害虫の類はわずかに〇・五プロセントの亜硫酸を含む空気で二時間も燻せば絶滅する事が出来る。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
織物類、金属器具等はこの瓦斯には害せられぬが、硫黄を燃やして亜硫酸を発生せしめる際硫酸の瓦斯も伴って出るからこれが少々損害を及ぼす。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
窒素肥料の硫酸アンモニアもまた石炭から採ることが出来るという話である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
そのやり方はというと、先ず鉱石を粉砕し、湿った粘土と混じて焼けば硫酸銅と酸化銅が出来る。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
これをまた砕いて五プロセントの稀硫酸液に入れ大きな桶で電気分解をやる。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
作例 · 標準
硫酸を扱う際は、必ず保護メガネと手袋を着用しなければならない。
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実験室で硫酸を水に溶かすときは、急激な発熱に注意して少しずつ加える。
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硫酸は工業的に非常に重要な化学物質であり、肥料や蓄電池の製造に不可欠だ。
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ウィキペディア

硫酸(りゅうさん、英: sulfuric acid、独: Schwefelsäure)は、硫黄、酸素、水素の元素からなる鉱酸である。緑礬油(りょくばんゆ)、ビトリオール油としても知られている。分子式はH2SO4 で、無色、無臭の粘性のある液体で、水と混和する。

出典: 硫酸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0