看る
みる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #474 · 青空 1073 例
標準
to look after (often medically)
文例 · 用例
強いていおうならば北斗南面して看るという唐ようの古語にでも表現を譲るより仕方はあるまい。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
看るものいたづらにその備はらざるを責むるなかれ。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
月東山を離るといふの句は詞客の套語となれりといへども、実は水に近き楼台の先づ清輝を看るを得るの多趣なるに如かず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
ああ、なるほど、金沢の裁判所に……うむ、検事代理というのかい」 老いたる役員はわが子の出世を看るがごとく懽べり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
と看ると玄関の二畳にお配りものもまだいくらか残っていて、持ちにきまった箱丁らしい男が、小菊の帯をしめていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 看ると浦上は、左の頬から頭へかけ、大袈裟に繃帯していたが、左の手首から甲へも同じく繃帯がしてあった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 銀子が顔を直し、仕度をして行ってみると、薄色の間の背広を着た倉持は、大振りな赭い一閑張の卓に倚って、緊張した顔をしていたが、看ると鞄が一つ床の間においてあった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
ふと看ると帳場つづきの薄暗いお神の居間に、今まで寝転んでいたらしい倉持が起きあがって咳をした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
看護師は、夜通し患者の容態を看た。
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小さい子供から目を離さず、しっかりと看る必要がある。
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病気の家族を看るために、彼女は仕事を休んだ。
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