用人
ようにん
名詞
標準
manager
文例 · 用例
おい斬れッ」 用人棒の一人が次郎長の背後に廻る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
近所で訊くと、この下屋敷には六十ばかりの御隠居が住んでいて、ほかには用人と若党と中間、それから女中が二人ほど奉公しているとのことであった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
Kのをぢさんも或大名屋敷の門内に住んでゐたが、おそらく其の昔は家老とか用人とかいふ身分の人の住居であつたらう。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
小幡は先づ用人の五左衞門を呼び出して調べた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
用人の五左衞門も心配して、あくる日は市ヶ谷で有名な賣卜者をたづねた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
その痛ましさと浅ましさを見るに堪えかねて、用人と老女が相談の末に、姫様によく肖た娘をどこからか借りて来て、姫様に仕立ててお目にかけたらば、奥方のお気も少しは鎮まろうかということになった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
そうして、根よく探しているうちに、用人の一人が永代橋の茶店で図らずもお蝶を見つけ出した。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
明治の初期には皆三の祖父に当る器量人が、銀行の頭取などして、華々しく社交界にもうって出たが、後嗣はひとりの娘なので、両親は娘のために銀行の使用人の中から実直な青年を選んで娘の婿に取った。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の藩では、用人が重要な役割を担っていた。
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彼はその家の用人として、一切の家政を任されていた。
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用人は主人の意向を汲み取り、屋敷の運営を円滑に進めた。
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標準
useful person
作例 · 標準
彼は会社にとって、なくてはならない用人だ。
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困った時にすぐに相談できる、そんな用人が近くにいると心強い。
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経験豊富な彼は、どんな部署でも用人として重宝されるだろう。
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