驚き入る
おどろきいる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be astonished
文例 · 用例
もう十年も経つかと驚き入る次第であります。
— 牧野信一 『十年ひと昔』 青空文庫
この距離七十二マイル、その間数千フィートの峻坂を二度上下せにゃならぬとは、驚き入るのほかなし。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
「今日の実験、ただただ驚き入るのほかはないことでござる。
— 菊池寛 『蘭学事始』 青空文庫
ところが、聞いてみると、まったく右門のだんなの天眼通にゃ驚き入るじゃござんせんかい。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
本当に御座るか御座らないか、それすらわからないのだから驚き入るほかはない。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
然し、島の人々の信心深い事は誠に驚き入るのでありまして、内地ではとても見る事が出来ますまい。
— 尾崎放哉 『入庵雑記』 青空文庫
又ついで 業成ると云はば云ふべき子は三人他は如何さまにならんとすらん とも歎いて居られるが結果は一人の例外なくこれら凡ての子女をも女の手一つで立派に育て上げられたのであるから驚き入る外はない。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
」「何とも驚き入る外は、ござらぬのう。
— 芥川龍之介 『芋粥』 青空文庫
作例 · 標準
例句