待ちわびる
まちわびる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to be tired of waiting
文例 · 用例
病院内の交際などで病人たちが慰め合ってる気風もとよ子に次第にわかりはじめ、時折りは長兄の見舞を待ちわびる気持も、周囲の空気のなかに紛らかされていた。
— 鷹野つぎ 『草藪』 青空文庫
――「単身彼地に帰還致すべく、彼地には小生を待ちわびる女性も有り、彼女と結婚の上、大陸に根を下す覚悟に有之候。
— 豊島与志雄 『変る』 青空文庫
娘たちとあうまでの一年は、長く思われるが、待ちわびるそのあいだに、たがいに仕事につとめ、日々をむだにしないようにとお告げ下さい。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
それは梵鐘の聲さへ二三年前から聞き得なくなつた事を、ふと思返して、一年は一年より更に烈しく、わたくしは蝉と蟋蟀の庭に鳴くのを待ちわびるやうになつた。
— 永井荷風 『蟲の聲』 青空文庫
――何故に待ちわびるやうになつたか、其理由をこゝに言ひたいと思つたからである。
— 永井荷風 『蟲の聲』 青空文庫
人々は春の来るのを待ちわびる。
— 中谷宇吉郎 『雪三題』 青空文庫
父がかってにきめた縁談で、一度も会ったことのない男を、どうして親しい気もちで待ちわびることができよう。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
人知れず何かを待ちわびる気持は、決してないわけではございませんでした。
— 岸田國士 『緑の星』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、遠距離恋愛の彼氏からの連絡を待ちわびていた。
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何年も待ちわびた末、ついに念願のマイホームを手に入れた。
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「そろそろかな?」と、母親は子供の帰りを待ちわびていた。
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