分与
ぶんよ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #31474 · 青空 73 例
標準
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文例 · 用例
その資格は充分与えられているのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
福岡の人林大寿氏は奇特の人で、只圓翁の自筆の短冊数十葉を蒐集し、同翁の門下生に分与しようとされたものが現在故あって一纏めにして古賀得四郎氏の手許に預けられている。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
女子の名のみ挙げ、そしてその女子が全国に比なく美しくかつ男の子同様産業を分与せられたと特記したのは、女子をば特別に貴ぶ当時の風習の表われとして注意すべきである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
人間には人間が大自然から分与された本能があると私はいった。
— 有島武郎 『惜みなく愛は奪う』 青空文庫
遂にこの訴訟は従男爵コンラド氏の敗訴となり、アリナの霊と、従男爵の血によりて生まれたる孩児の扶助料、及び、その実父に対する慰藉料として巨額の財産を分与して結着を見たりとなり。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
あるいは俊夫君がある事件を解決して多額の報酬を貰うと、それを羨んで、金員を分与せよなどという虫のいい要求を致してきます。
— 小酒井不木 『深夜の電話』 青空文庫
この点では地球の雰囲気にも同様なことがある、すなわち、多数の塵埃の粒が太陽からの輻射を吸収して約五〇ないし六〇度の温度となり、そうしてその温度をガスに分与するのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
ヤキムスビ、――犬に十分与へておいて残飯をそれに。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
離婚に伴う財産分与の割合について、夫婦間で最終的な合意に達するまでには、足掛け三年の月日を要した。
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戦功のあった家臣たちに次々と領地を分与することで、主君は自らの支配体制を強固なものにしていった。
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この新しい法律は、国籍の分与に関する審査基準をより厳格化するために国会で制定されたものだ。
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