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官服

かんぷく
名詞
1
標準
official uniform
文例 · 用例
亜字は支那太古の官服の模様として「取臣民背悪向善、亦取合離之義去就之義」といわれているが、勧善懲悪や合離去就があまり執拗に象徴化され過ぎている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
……官服の手前もある。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
ハ……お待ちしております」 草川巡査は手早く帽子を冠って、官服のズボンに両脚を突込んで上衣を引っかけた。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
それが三方に分れて逃げたらしく、中之島公園へ逃げて来た連中はざっと三十名ばかり、差入れの着物や洋服などのいわゆる私服を持たぬ青い官服の囚人姿の者がその大半だったので、一眼見るなり拘置所からの脱走者だと判った。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
その官服の青さは、月明りに照らされていたので、一層なまなましい不気味さに凄んで、悔恨の心のように北山の心に突きささったのだ。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
巡査はそれでも直ぐに官服を着て被害者と一|緒に現場へ來て見て伐られた穗の數を改めて手帖へ止めた。
長塚節 青空文庫
これに準じて官辺はもとよりすべての事が民衆化しつつある事は云う迄もないが、これにカブレて軍人までが官服を嫌うようになったそうである。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
少し前こゞみな官服の圓い肩が、妙に貧相に見えた。
小林多喜二 一九二八年三月十五日 青空文庫
作例 · 標準
博物館には、明治時代の役人が着用した官服が展示されている。
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彼は真新しい官服に身を包み、緊張した面持ちで任命式に臨んだ。
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その国の衛兵が着ている伝統的な官服は、観光客に人気がある。
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