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洋犬

ようけん
名詞
1
標準
Western breed of dog
文例 · 用例
眞黒な艷の佳い洋犬が一|匹、腮を地に着けて臥べつて、耳を埀れたまゝ是れ亦尾をすら動かさず、廣庭の仲間に加はつて居た。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
それをまたその人々の飼犬らしい、毛色のいい、猟虎のような茶色の洋犬の、口の長い、耳の大きなのが、浪際を放れて、巌の根に控えて見ていた。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
十四 ざんぶと浪に黒く飛んで、螺線を描く白い水脚、泳ぎ出したのはその洋犬で。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
流れ渡った洋犬でさえ骨一つでちんちんお預はするものを。
泉鏡花 活人形 青空文庫
」 といふ、案内者の横面へ、出崎の巖をきざんだやうな、徑へ出張つた石段から、馬の顏がヌツと出た、大きな洋犬だ。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
富山の友人から貰ったトムと云う大きな西洋犬が、主人|父子の後を遅々と躡いて行った。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
」「何、若旦那は何うも為ねえが、大事の洋犬を殺られたので、力を落していなさる様だよ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
そこをまた、牙と舌を剥出して、犬ですね、狆か面の長い洋犬などならまだしも、尻尾を捲上げて、耳の押立った、痩せて赤剥だらけなのが喘ぎながら掻食う、と云っただけでも浅ましさが――ああ、そうだ。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
作例 · 標準
公園には、散歩中の様々な洋犬が見られた。
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彼女は、小さな頃から洋犬を飼うことに憧れていた。
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洋犬は日本の気候に合うよう、品種改良されてきたものも多い。
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