覚書
おぼえがき
名詞頻度ランク #16319 · 青空 231 例
標準
memo
文例 · 用例
そのとき気付いたことを左に覚書にしておく。
— 寺田寅彦 『山中常盤双紙』 青空文庫
書斎の机の上で、今朝出掛に有合せの赤いんきで書いた覚書である。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
」 松村は目を桑野の方へやつて、卓子の上に展げてあつた覚書の紙をまさぐりながら、「これを今朝書いて置いた。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
白川は読み了つて之を桑野の方へ渡し、この覚書の意味がどこにあるのであらうかと云ふことを考へざるを得なかつた。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
「嘘だとお思いになるんですか」「いや、嘘だとは思いませんが……」「とにかく、これを見て下さい」 と、小田は「それでも私は行く」の覚書を見せた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「このノートは、梶君をモデルにして書こうと思っている小説の覚書です。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
本集には、草木塔続篇及酒についての覚書を書くつもりでいて、どうにも気がすすみませんので止めました。
— 種田山頭火 『三八九雑記』 青空文庫
※酒に関する覚書(一)酒は目的意識的に飲んではならない、酔は自然発生的でなければならない。
— 大田 『行乞記』 青空文庫
標準
(diplomatic) memorandum