多望
たぼう
形容動詞名詞
標準
promising
文例 · 用例
その児三郎|年紀十七、才名同族を圧して、後来多望の麟麟児なり。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
容貌技芸共にすぐれ、前途多望と称せられたる女形なり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
最も多望であった脚本創作のことなどは、ほとんど全く手がつかなかったと言ってもいい。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
汝が前途は多望なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
実に多望と謂つべしであります。
— 信仰と樹木とをもって国を救いし話 『デンマルク国の話』 青空文庫
ことに葉子の母が前から木部を知っていて、非常に有為多望な青年だとほめそやしたり、公衆の前で自分の子とも弟ともつかぬ態度で木部をもてあつかったりするのを見ると、葉子は胸の中でせせら笑った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
水谷準氏と城昌幸氏とは前途多望という事を、最も私に約束して居ります。
— 国枝史郎 『探偵文壇鳥瞰』 青空文庫
B そうすると歌の前途はなかなか多望なことになるなあ。
— 石川啄木 『一利己主義者と友人との対話』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして国際コンクールで優勝した、前途多望なバイオリニストだ。
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このスタートアップ企業は独自の技術を持っており、非常に将来多望である。
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「君のような多望な若者が、こんなところで燻っているのはもったいない」と恩師に言われた。
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