腰掛ける
こしかける
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to sit (down)
文例 · 用例
(亀田はすっかり恐縮して、お叩頭ばかりしながら鉄斎と縁の端にかたくなって腰掛ける。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
そうして窓際の小さなテーブルに、その大きな図体をぶっつけるようにして腰掛けると、無造作に壁に背を凭した。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
起上り、乳母のカミイに扶けられ、毛布にくるまって窓際の椅子に腰掛ける。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
給仕が出て行ったあと、直ぐむやみに髪の毛の長い男がはいって来て、不安そうな眼をしょぼつかせて椅子に腰掛けると、「あんたも応募でっか」と訊いた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
依頼人は肘掛け椅子に座り込み、かたやホームズはご婦人に挨拶したあと、依頼人のわきに腰掛ける。
— THE ADVENTURE OF THE SUSSEX VAMPIRE 『サセックスの吸血鬼』 青空文庫
が、其処の街のフルーツ・パーラーに入って柔かいソファに腰掛けると猶のこと落着くやうな気がした。
— 原民喜 『椅子と電車』 青空文庫
おれが飯屋へ飛び込んで空樽に腰掛けるのもそれだ。
— 石川啄木 『一利己主義者と友人との対話』 青空文庫
次第に私達は海岸に向いた方の汽車の窓を離れて、山の見える窓の方に腰掛けるやうになつた。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
作例 · 標準
公園のベンチに腰掛けて、ゆっくりと読書を楽しむ。
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「どうぞ、そちらのソファに腰掛けてお待ちください。」
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彼は切り株に腰掛けると、水筒を取り出して一口飲んだ。
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