校正係
こうせいがかり
名詞
標準
proofreader
文例 · 用例
我たとへ、柳に南瓜なった如、ぶらりぶらりと貧乏の重い袋を痩腰に下げて歩けど、本職の詩人、はた又兼職の校正係、どうかなる世の中なれば必ずや怎かなるべし。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
こうして、わたしは新聞社に籍を置くことになって、最初は校正係の助手を命ぜられた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
何んとかなるまいかと言ふ身の振り方の相談であつたが、私の新聞社にも席がないし、北門新聞社に校正係が欲しいと聞いたから、幸ひに君と同県人の佐々木鉄窓氏と小国露堂氏がゐる、私が紹介をするから、この二人に頼むのが一番近道であることを話した。
— 野口雨情 『札幌時代の石川啄木』 青空文庫
それは無論何處の社でも、校正係が主筆を捉へて「オイ君」などと云ふ事は無いものだけれど、それでも普通の社會と違つて、何といふ事なしに自由がある。
— 石川啄木 『菊池君』 青空文庫
それは無論何処の社でも、校正係が主筆を捉へて「オイ君」などと云ふ事は無いものだけれど、それでも普通の社会と違つて、何といふ事なしに自由がある。
— 石川啄木 『菊池君』 青空文庫
校正係なら校正だけで沢山だと野村は思つた。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
貧しいこの大学生はカザンの新聞社へ夜間校正係として働き、一晩十一カペイキずつ稼いで来た。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
脩は七月に鉄道庁に解傭を請うて入京し、芝|愛宕下町に住んで、京橋|西紺屋町秀英舎の漢字校正係になった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
新聞社の校正係は、記事の正確性を確保するために重要な役割を担っている。
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校正係の鋭い目によって、出版前に多くの間違いが発見された。
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彼は長年、この出版社で校正係として勤めている。
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