サディスト
サディスト
名詞
標準
sadist
文例 · 用例
デトロイトの裁判医セ・オフィル・ラファエル博士がホテリングを検診して、幼児に誘惑を感ずる特殊のサディストで、其の宗教的一面は、この自分の中の変態性を克服しようとして焦慮する最も自然な、そして無意識の努力の現れに過ぎない。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
「従兄の悲しさに、あんたも私も、どうもサディストの型に属するらしいね。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
私なんか、同じサディストでも、徳性が高いからいいけれど、この素介なんぞ――」「――君に解ってたまるもんか。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
そいだけ書かないじゃ、当人にも呑込めないんじゃないかな」「頭のよしあしじゃない、向きの違いさ」 アッペルバッハの説は、マゾヒスト、サディストの両極の外に男性的、女性的、道徳性、智能性その他感情性などの分類法を作り、性能調査の根底にもするという学説であった。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
朝子は、「政治家になんか、本当にサディストの質でなけりゃなれないかもしれない」と云った。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
ヒムラーは何万、何十万のユダヤ人やスラヴ人を虐殺し、ガス・チャムバーによる大量殺人の責任者として、冷酷残忍なサディストのように考えられているが、当のヒムラーは流血を見ることを極度に恐れ、屠殺の現場には一切立寄らなかった。
— 久生十蘭 『青髯二百八十三人の妻』 青空文庫
例えば中学校以上の入学者全部を、片端から指紋を取ってやろうというようなある筋の最近の提案は、職業的サディストにとっては中々面白い痛快なイデーであるが、「社会風教」の上からは、あまり愉快なイデーではないようである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
このサディストとマゾヒストは、そこで夜毎の痴戯を楽しむのだ。
— 江戸川乱歩 『地獄風景』 青空文庫
作例 · 標準
「さよなら、また近いうちに会いましょう。」と、彼は友人に手を振った。
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「さよなら、お元気で。」と、彼女は別れの挨拶を述べた。
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「さよなら! 次の冒険でまた会おう!」と、冒険家は笑顔で別れを告げた。
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