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夜釣り

よづり
名詞
1
標準
night angling
文例 · 用例
実を云うと、夫の藤吉はこのあいだから彼の江戸川のどんど橋のあたりへ忍んで行って、禁断のむらさき鯉の夜釣りをして、現にゆうべも一|尾の大きい鯉を釣りあげて来た。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
夫が帰ったならばすぐにこの話をして聞かせて、今夜かぎりに夜釣りを止めさせなければならないと思いながら、再び長火鉢の前に坐りかけると、檐の雨だれの音がときどきに聞え始めた。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
為次郎は役人の吟味に対して、自分はこれまでに草履屋の藤吉と誘いあわせて岡釣りや沖釣りに出たことはあるが、御留川の江戸川などへ夜釣りに行ったことは一度もないと申し立てた。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
お徳は自分の亭主の云うことを一途に信じて、為さんも夜釣りの仲間であると申し立てているものの、実はふたりが連れ立って出るところを一度も見たことはないのであった。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
してみると、藤吉は何かの都合で女房をあざむいて、自分ひとりで夜釣りに出ていたものかとも思われる。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
御留川の夜釣りも畢竟はそういう金の要り途があるからで、女房の手前は毎晩夜釣りに行くように見せかけて、三度に二度はその女のところへ飛んだ夜釣りに出かけていたんです。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
秋はうなぎや鱸の夜釣りにゆく。
岡本綺堂 深川の老漁夫 青空文庫
ある夏の夜ふけに、近所の源吉という十八歳の若者が小名木川の岸へ夜釣りにゆくと、七、八間ばかりはなれたところで突然に凄まじい水音がきこえた。
岡本綺堂 深川の老漁夫 青空文庫
作例 · 標準
週末、友人と二人で海へ夜釣りに出かけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
夜釣りは昼間とは違う魚が釣れるので、とても面白い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
真っ暗な海での夜釣りは、静かで幻想的な体験だった。
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