機関砲
きかんほう
名詞
標準
autocannon
文例 · 用例
恋愛を書き、少女を描き、空想を生命とした作者が、あるいは砲煙のみなぎる野に、あるいは死屍の横たわれる塹壕に、あるいは機関砲のすさまじく鳴る丘の上に、そのさまざまの感情と情景を叙した筆は、少なくともかれの想像をそこにつれて行くのに十分であった。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
機関砲の砲手は、砲架の前に緊張そのもののような顔をしていた。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
グワーン、グワーンとうなる敵の機関砲。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
口径四十ミリの敵の機関砲は、思いの外すごい力をもっていた。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
わが戦闘機は、敵に迫る前に、この機関砲の餌食となって、何台も何台も撃ちおとされた。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
彼らの足が壕底に着くや否や穹窖より覘を定めて打ち出す機関砲は、杖を引いて竹垣の側面を走らす時の音がして瞬く間に彼らを射殺した。
— 夏目漱石 『趣味の遺伝』 青空文庫
荒鷲爆撃機は翼の下に機関砲を据えつけている。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
この機関砲はドイツのメルカツ博士が考え出したもので、空中戦で狙射をするのには持ってこいの武器である。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
作例 · 標準
敵の航空機に向けて、対空機関砲が火を噴いた。
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この戦闘機には、高速で連射可能な機関砲が搭載されている。
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戦艦の甲板に設置された機関砲は、海上を警戒していた。
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「機関砲、目標をロック!」という号令が響き渡り、緊張が高まった。
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ウィキペディア
機関砲 は、装填から発射までの、射撃にかかわる一連の動作を自動的に行う機構を備えた火砲。重機関銃と類似する面もあるが、より大型・大口径の砲弾を使用する。
出典: 機関砲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0