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功名

こうみょう異読 こうめい
名詞頻度ランク #20520 · 青空 584
1
標準
great achievement
文例 · 用例
況や予が生活を得るまでには猶少くも三四年は間があって、母の命八十を必し難しとすれば、予は自分の功名心や、遠い先の幸福などに望を掛けて、大きな考を起す暇がないのである、年少気鋭の時代は何人にもある、予と雖も又其の内の一人であれば、外国へ飛び出さんとの念を起せるも一二度ではなかった。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
世の功名家なるものに人情に背けるの行為多きは、其の私心熾なるが故に外ならぬ。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
恋しき父母兄弟に離れ、はるばると都に来て、燃ゆるがごとき功名の心にむちうち、学問する身にてありながら、私はまだ、ほんのこどもでしたから、こういういたずらも四郎と同じ心のおもしろさを持っていたのです。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
優れた自由な頭脳と強烈な盲目の功名心の結合した場合に起りやすい現象であると思う。
寺田寅彦 断片(2) 青空文庫
広大な松林の中を一直線に切開いた道路は実に愉快なちょっと日本ばなれのした車路で、これは怪我の功名意外の拾い物であった。
寺田寅彦 異質触媒作用 青空文庫
幹部の功名心と競争心は兵士に重量がのしかゝるように出来ていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
――聯さんが抜けがけの功名をあげるとてあせっているからだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
「幹部の功名心は、俺等を踏台にしなきゃ遂げられねえ性質を持っているんだ!
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
若き武将は、敵を打ち破り、この戦で大きな功名を立てた。
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彼は自身の功名よりも、国の平和を第一に考えて行動した。
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歴史に名を残すような功名を夢見て、彼は故郷を後にした。
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