現実主義
げんじつしゅぎ
名詞名詞-の形容詞
標準
realism
文例 · 用例
したがつてまた Realism は、日本語で「現実主義」と訳されてゐる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
けれども、そんな事で、現実主義のお婆さんを満足させることはとても出来ない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
この次男は、兄妹中で最も冷静な現実主義者で、したがって、かなり辛辣な毒舌家でもあるのだが、どういうものか、母に対してだけは、蔓草のように従順である。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
」現実主義の女中さんは、母のような口調で言った。
— 太宰治 『佐渡』 青空文庫
第三章 浪漫主義と現実主義 上来述べ来ったように、あらゆる一切の芸術は、主観派と客観派との二派にわかれ、表現の決定的な区分をしている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
客観主義の哲学は、それ自ら現実主義に外ならない。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
かく芸術上に於ける主観主義と客観主義の対立は、人生観としての立場における、浪漫主義と現実主義の対立に帰結する。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
即ち例えば、「現実主義」とか「無理想主義」とか「虚無主義」とか言う類の主義である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の政治的スタンスは、徹底した現実主義に基づいている。
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理想主義も大切だが、現実主義的な視点も忘れてはならない。
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この国の外交政策は、長らく現実主義が主流だった。
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ウィキペディア
現実主義 とは、国際関係論における思想の学派であり、世界政治を中央集権的権威が欠如した無政府的グローバルシステム内で権力と地位を求めて競争する自己利益を追求する国家間の永続的な競争として捉える理論的枠組みである。リアリズムともいう。これは国家を合理的な主要アクターとして中心に据え、パワー・ポリティクス、国益、国家安全保障と自己保存の追求によって形作られるシステムを航行するものとして捉える
出典: 現実主義 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0