宗教芸術
しゅうきょうげいじゅつ
名詞
標準
sacred art
文例 · 用例
そうしてそれが、たとい時に彼を宗教へ向かわせるにしても、結局宗教芸術に現われた、「永久味」の味到に落ちつかせる。
— 和辻哲郎 『享楽人』 青空文庫
西域やシナの発掘品を見ても、これより巧妙だとかこれより美しいとかと思えるものはあるけれども、これほど宗教芸術としての威厳と偉大性とを印象するものは、今まで見たところでは、ありませんでした。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
そうして我々もまたこれらの時代の宗教芸術を、その深い、清浄な、神秘的な美しさのゆえに、宗教それ自身よりも重んじようとする。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
」「我々にとっては元来学は一あるのみで、倫理道徳の学は政治経済を余所にしては学たる所を成さず、また宗教芸術のことも其の中に具備せなければ真に人間道徳の学と云われぬ。
— 戸坂潤 『再び科学的精神について』 青空文庫
出家後の天皇の消息をうかがうにつけても、私はそこに、至尊にして且つ一代の宗教芸術家とも申し上ぐべき御方の、残夢|寂莫たる晩年を思わないわけにゆかない。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
かかる夢を具現された天皇を、それゆえ私は天才的な宗教芸術家とも申したいのである。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
作例 · 標準
日本の仏像は、優れた宗教芸術として世界的に評価されている。
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中世の教会建築は、その多くが宗教芸術の粋を集めたものだ。
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彼の作品は、現代的な感性と伝統的な宗教芸術が融合している。
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