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服毒

ふくどく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
taking poison
文例 · 用例
且、現場には硝子瓶ようのものの破片散乱せるも、同所が元来物置小舎なりしため、服毒用の瓶等とは速断し難い。
夢野久作 少女地獄 青空文庫
藤吉の死因は服毒だつた。
牧野信一 淡雪 青空文庫
△ウソからホントウの自殺へ――彼は酔うて浪費つて、毒をのんだとウソをいつたが、とう/\ホントウに服毒しなければならなくなつた、そして死んだのである。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
つまり、死後でもなく、また、服毒以前でもないのだがね」「冗談じゃないぜ」と熊城は思わず呆れ顔になって、「これが即死でないのなら、一つ君の説明を承ろうじゃないか」といきり立つのを、法水は駄々児を諭すような調子で、「ウン、この事件の犯人たるや、いかにも神速陰険で、兇悪きわまりない。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
無論すぐ気がついたでしょうが、夜半に鐘が鳴ったりして服毒する機会がなく、今日になって貴女の外出を待つよりほかになかったのです。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫
例えば、「悪霊」でスタヴローギン公爵の縊死に出逢い、或は更に写実的なものとされる作品、「ボヴァリー夫人」で、夫人の服毒死に出逢っても、読者は、彼もしくは彼女の現実的な死滅に当面しはしない。
豊島与志雄 文学に於ける構想力 青空文庫
服毒した鈴蘭を、今も憐んで云ふ、押花になつてくればよかつた。
與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 青空文庫
三、平岡敏行の話 村上三千子の服毒は、発見が早かったため、大事に至らずして済んだ。
豊島与志雄 好人物 青空文庫
作例 · 標準
事件の容疑者は、服毒自殺を図ったと報じられた。
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彼が服毒したという噂が広がり、一時騒然となった。
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歴史上の人物には、服毒して自らの命を絶った者もいる。
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