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花牌

かはい
名詞
1
標準
hanafuda
文例 · 用例
屋根船屋形船は宵の中のもので、しかも左様いう船でも仕立てようという人は春でも秋でも花でも月でもかまうことは無い、酒だ妓だ花牌だ※栄だと魂を使われて居る手合が多いのだから、大川の夜景などを賞しそうにも無い訳だ。
幸田露伴 夜の隅田川 青空文庫
夜になつて叔父の仕事が済むだ時分になると、とこ/\と降りて来て薬局生や看護婦などを集めて、トランプや花牌を合せては、キヤツキヤツと面白さうに騒いだ。
牧野信一 白明 青空文庫
階下は小さなカッフェになっていて、曖昧な娼婦達や、それらに飼われている情夫達がそこに集まって花牌をひいていた。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 碧眼 青空文庫
何故って、天にも地にもたった一人の可愛い者であったあの情夫が、宿のカッフェで花牌をひきながら彼女を待っていてくれたから――彼女はそんなことを思いだしながら、腰にしなをつくって、注意ぶかい視線を左右に投げつつ歩いていった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 碧眼 青空文庫
ホテルの連中は、例のむっとするうん気と煙りの中でまだ花牌をひいていたが、彼女の顔を見ると皆んなが変に黙りこんでしまった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 碧眼 青空文庫
すると、前の女はぐっと酒杯を乾してから、花牌を取りあげながらいった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 碧眼 青空文庫
日本娼婦は浴衣に細帯、又は半|襦袢一枚の下に馬来人のする印度更紗の赤い腰巻をして、同じ卓に凭つて花牌を弄んで居る者、編物をして居る者、大阪版の一休諸国物語を読んで居る者、何れを見ても天草産の唐茄子面をした獰猛な怪物|許りである。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
同じ顔ぶれがたいがい顔を揃へてゐて、麻雀の者、碁を打つ者、花牌をひく者、拳を打つ者、酒を飲む者。
坂口安吾 外套と青空 青空文庫
作例 · 標準
「ねえ、この花牌ってどう使うの?」「抜き牌として横に置いて、嶺上牌を引けばいいんだよ。」
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春夏秋冬が描かれた花牌が四枚揃うと、得点計算がかなり有利になる。
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友人宅で借りた麻雀牌のセットに、見たこともない綺麗な花牌が混ざっていて驚いた。
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花牌入りのルールで打つと、運の要素が強くなってパーティーゲームのような盛り上がりを見せる。
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