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比容

ひよう
名詞
1
標準
specific volume
文例 · 用例
風はひよう/\と袂を吹いた。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
風を観てゐると、ひようびようたるおもひにうたれる、風よ汝はいづこより来り、いづこに去るや、と昔の詩人は嘆じたが、私も風を、風そのものをうたいたいと思ふ。
山口 行乞記 青空文庫
むまのこくに、たち、とりのこくに、ひようごに、つき○同四日。
太宰治 盲人独笑 青空文庫
ひようひようといふ風にふかれて野山で口笛を吹いてる私だなんたる哀せつの生活だらう。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
もう少し一緒に飮まうぢやないか……」醉ひどれ男は千鳥足に私達に近附いて來て、私の手を掴みながらひつつこく酒を強ひようとした。
南部修太郎 霧の夜に 青空文庫
その胡麻粒ほどに小さく見える姿を暫く見上げてゐた甘蠅が、やがて、見えざる矢を無形の弓につがへ、滿月の如くに引絞つてひようと放てば、見よ、鳶は羽ばたきもせず中空から石の如くに落ちて來るではないか。
中島敦 名人傳 青空文庫
風出でて山鳴ふかき日の暮は遥かに恋し海の汐鳴山上の黎明ひようひようと風吹きとほる山の秀は月かげ白し夜明けたらしも雪ふかき山の尾の上に啼く鶏の啼き応ふ鶏の声のしたしさ道のべの春きさらぎや多摩の山方、まだ寒き障子の内、人影の、手に織る機の、ていほろよ筬うつらしき。
北原白秋 海阪 青空文庫
いよいよに紅く紅く、ひようひようと立ちのぼる雪の焔の天路さしいよよ尽きせね、消えてつづき、消えてつづけり。
北原白秋 観相の秋 青空文庫
作例 · 標準
The 比容 of water changes significantly with temperature and pressure.
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Engineers use the substance's 比容 to calculate the volume it will occupy under given conditions.
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The experiment involved measuring the 比容 of a gas at various states.
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