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扱ぐ

こぐ
動詞-五段-ガ行頻度ランク #29933 · 青空 5
1
標準
to pull up by the roots
文例 · 用例
二人もそっちを見ましたら、たったいまの鳥捕りが、黄いろと青じろの、うつくしい燐光を出す、いちめんのかはらははこぐさの上に立って、まじめな顔をして両手をひろげて、じっとそらを見てゐたのです。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
二とこぐらいに集まってなくちゃ。
宮沢賢治 二人の役人 青空文庫
――妖怪とは甚だ縁遠くなつたが、以上のやうなのもそのまたいとこぐらゐには思はれさうなので……。
南部修太郎 自分の變態心理的經驗 青空文庫
言葉すくなき彼はこのごろよりいよいよ言葉すくなくなりつ、笑うことも稀に、櫓こぐにも酒の勢いならでは歌わず、醍醐の入江を夕月の光|砕きつつ朗らかに歌う声さえ哀れをそめたり、こは聞くものの心にや、あらず、妻失いしことは元気よかりし彼が心をなかば砕き去りたり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
源叔父の舟こぐことは昔に変わらねど、浦人らは源叔父の舟に乗りながら源叔父の世にあることを忘れしようになりぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
豆|洋燈つけて戸外に出れば寒さ骨に沁むばかり、冬の夜寒むに櫓こぐをつらしとも思わぬ身ながら粟だつを覚えき。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
「我子とは紀州のことなり」源叔父はしばしこぐ手を止めて彦岳の方を見やり、顔赤らめていい放ちぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
静かに櫓こぐ翁の影黒く水に映れり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
作例 · 標準
収穫した稲の束を千歯扱きにかけ、籾を丁寧に移していく作業を扱ぐという。
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庭の草むしりで、根の深い雑草を根こそぎ扱ぐのは骨の折れる仕事だ。
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彼は慣れた手つきで、麻の茎から繊維を扱ぐようにして取り出していった。
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扱ぐ(こぐ) — 幻辞.com