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外地

がいち
名詞頻度ランク #42606 · 青空 74
1
標準
foreign land
文例 · 用例
小沢は外地から復員して、今夜やっと故郷の大阪へ帰って来たばかしだが、終戦後の都会や近郊の辻強盗の噂は、汽車の中できいて知っていた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
何しろ藪蚊が多いので昼も蚊帳を吊つて読書、坊主の言草ぢやないが、内は極楽、外地獄、まことに麻布一重であります。
大田 行乞記 青空文庫
叔母はさすがに女二人だけの外地の初旅に神経を配って、あらゆる手蔓を手頼って、この地の官民への紹介状を貰って来て私に与えた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
内地では、二、三時間汽車に乗っても、大旅行の感じでとても気疲れがするのだが、外地では十時間二十時間の汽車旅行なんて、まるで隣村へ行くくらいの気軽なものなのだからね。
太宰治 青空文庫
内地にいる時と、外地にいる時と、自分ながら、まるでもう人が違っているような気がして、われとわが股を抓ってみたくなるような思いだ。
太宰治 青空文庫
或いは外地の悪質の性病に犯されたせいかも知れない。
太宰治 女神 青空文庫
武田さんは外地より帰って間もなく「弥生さん」という題の小説を書いた。
織田作之助 四月馬鹿 青空文庫
その小説は、外地へ送られる船の中で知り合った人の奥さん(弥生さん)を、作者の武田さんが東京へ帰ってから訪ねて行くという話で、淡々とした筆致の中に弥生さんというひとの姿を鮮かに泛び上らせていた。
織田作之助 四月馬鹿 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして外地へ渡り、異文化の中で多くの経験を積んだ。
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長い間外地で暮らしていたので、日本の習慣に戸惑うこともある。
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困難な外地での任務を終え、彼は英雄として帰国した。
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2
標準
overseas territories of the Empire of Japan (e.g. Korea, Taiwan)
作例 · 標準
歴史の授業で、旧日本帝国時代の外地統治について学んだ。
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外地からの引き揚げ者の体験談は、戦争の悲惨さを物語っている。
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彼の祖父は、かつて外地と呼ばれた場所で教員をしていた。
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