即製
そくせい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
標準
making on the spot
文例 · 用例
桑山は東京から京都までの汽車の中で即製のサノサ節を四十も作ったという男である。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
提灯がないので、暗くて蝮の危害を懼れて、樹明君即製の灯火をふりかざして帰つてゆく、昭和の討入よろしくといつた風態!
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
※間の即製のビラを見上ると、黄ストロン 一本参拾銭赤キング 一本参拾銭水雷サイダア 一本弐拾五銭と拙い字で、しかも赤インキで丸々をつけたのが、「なるほど此処は樺太だわい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
案内人達はしばらくその両方を見比べていたが、やがて、そのくねくね曲った方の一方に攀じのぼると、背中に負って来た棒や板や蓆などを、その枝と枝との間に打付けて、忽ち其処に即製の桟敷をこしらえ上げて了った。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
そこでわたしは、玻璃窓の外側の危な気なデッキに立って、なんのことはない、幾本かの針金の端を持って、即製の電気屋になった。
— 大阪圭吉 『灯台鬼』 青空文庫
直径四ミリメートル位の、即製の孔に眼をあてて、自分は電球の内部をのぞいて見た。
— 小酒井不木 『鼻に基く殺人』 青空文庫
沖氏は傍の給仕の女に、前に習った汝を愛するという即製のフランス語で、「つれしゃるまん、つれしゃるまん。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
あなたと私の即製コンビで、お手伝いをしようじゃないか」「あんた、できる?
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
作例 · 標準
このお祭りの屋台では、注文を受けてからその場で調理される、温かい即席麺が人気だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
急いでいたので、ホテルのレストランで夕食は取らず、近くのカフェで即席のサンドイッチを買った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
即席のアイデアだったが、それが功を奏し、プロジェクトは成功に導かれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite