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渡欧

とおう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
going to Europe
文例 · 用例
私は、渡欧の船中、印度洋で眺めた南十字星の美しさは、いつまでも忘れ難い。
岡本かの子 青空文庫
前後の事情から考えて見てもこの疑問の渡欧費は全部が本屋から調達したのでなくとも、後暗い金の出場が別にあったとは思われない。
内田魯庵 最後の大杉 青空文庫
尾崎はその時学堂を愕堂と改め、三日目に帝都を去るや直ちに横浜埠頭より乗船して渡欧の途に上った。
――新文学の曙光―― 四十年前 青空文庫
昨年渡欧するとき一日ここを見たが、黄浦江を埠頭へ入る両岸の風貌は、十年前とは違って大都会の俤があった。
横光利一 静安寺の碑文 青空文庫
ところが、その曲りの果てでプロレタリア文学にぶつかり、そこから撥ねかえったものとして渡欧まで主知的と云われた主観的作風にいた。
――横光氏の「厨房日記」について―― 「迷いの末は」 青空文庫
森律子が大正二年に渡欧した折の意気組はまだ新鮮で、徐々に女優が商業化されたものになってゆく一歩が、無邪気に歩み出されていたのであった。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
一度帰朝した彼女らは陣容を改め、今度こそ目的のない漫然とした旅役者ではなく、光彩ある日本劇壇として明治三十四年に再び渡欧した。
長谷川時雨 マダム貞奴 青空文庫
由吉が再度の渡欧に旅立っていったのにひきかえて、久慈からはジュネーブにいる書記官の大石と一緒に日本へ帰るという手紙が届いたりした。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
彼はビジネスのために年に数回渡欧する。
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渡欧の計画を立てるのに、数ヶ月かかった。
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渡欧経験がある彼は、ヨーロッパの文化に詳しい。
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