真っ暗
まっくら
形容動詞名詞頻度ランク #11267 · 青空 604 例
標準
pitch-dark
文例 · 用例
真っ暗いところに、こっそり坐って、誰にも顔を見られない。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
よっぽど大きいらしいから跳ねられねえように気をつけねえよと、おれも傍から声をかけたが、なにしろ真っ暗だから見当が付かねえ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
しょせん手の着けようもねえので、おれも途方に暮れてしまったが、それでも川下の方へ流されて行くうちには、どこかの岸へ泳ぎ付くことがあるかも知れねえと、暗い堤下を探るようにして、どんどんの堰の落ち口まで行ってみたが、真っ暗な中で水の音がどんどときこえるばかりで、為さんの上がって来る様子はねえ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
案の通り、娘は先に帰っているものと思って、格子をあけてはいると内は昼でも真っ暗であった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
月のない夜で、真っ暗な木立のあいだに螢のかげが二つ三つ流れていた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
銭湯へ行く時には、道も明るかったのに、帰る時には、もう真っ暗だった。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
お角さんも余一郎さんもそれぞれ帰って来ないので、他の人達も不思議に思って、二、三人がばらばらと起って表と裏へ出てみると、外は一寸さきも見えないような真っ暗闇で、そこらに人のいるような気配もないのです。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
たいてい見当は付いたかね」「おさき真っ暗で眼も鼻も利きません」と、半七は笑った。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
煙突から吐き出される煙は、真っ黒だった。
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彼の瞳は、吸い込まれそうなほど真っ黒だった。
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「うわ、煤で真っ黒だ!」と、彼は汚れた手を上げた。
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標準
very bleak (future)
作例 · 標準
彼女は、真っ黒い髪をポニーテールに結んでいた。
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夜空に、真っ黒い雲が低く垂れ込めていた。
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「この靴、真っ黒いのに汚れが目立たないね」と友人が言った。
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