筆画
ひっかく
名詞
標準
stroke in a Chinese character
文例 · 用例
現在のようなジャーナリズム全盛時代ではおそらく大多数のこうした種類の挿画や裏絵は執筆画家の日常の職業意識の下に制作されたものであろうと思うが、あの頃の『ホトトギス』の上記の画家のものはいかにも自分で楽しみながら描いたものだろうという気のするものばかりである。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
その時自分の感じた事は、その鉛筆画が普通のアカデミックなデッサンとはどこか行き方が違っているという事であった。
— 寺田寅彦 『中村彝氏の追憶』 青空文庫
その壁には鉛筆画、チョオク画、油絵|等のスケッチを多く掛けあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
元来学校では鉛筆画ばかりで、チョーク画は教えない。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
背景=八大山人作蘭の光筆画。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
」十四「この水が、路端の芋大根の畑を隔てた、線路の下を抜ける処は、物凄い渦を巻いて、下田圃へ落ちかかる……線路の上には、ばらばらと人立がして、明い雲の下に、海の方へ後向に、一筆画の墨絵で突立つ。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
* 自然のまゝに――在りのまゝに――とのみ希つて、寧ろ不自然な鉛筆画に逢着したくなきものよ。
— 牧野信一 『冬日抄』 青空文庫
* あちらの山で、こちらの河原で、または直ぐそこの野原の芝で、あれこれと採り集めた美しい虫の姿を箱に容れて、冬日の日向の中で哲学者の様な顔をしながら眺めてゐる俺の姿の鉛筆画よ。
— 牧野信一 『冬日抄』 青空文庫
作例 · 標準
書道では、筆画の美しさが重要だ。
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漢字の筆画を一つ一つ丁寧に練習する。
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この文字は筆画が多く、書くのが難しい。
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ウィキペディア
筆画(ひっかく)とは漢字の字体を構成する要素の一つで、最小の単位である。点画(てんかく)ともいう。筆を下ろして書き始め、再び離すことでできる「線」または「点」である。筆画の数を画数(かくすう)といい、1画、2画と数える。また筆画を並べていく順序を筆順という。
出典: 筆画 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0