幻辞.com

運送業

うんそうぎょう
名詞
1
標準
forwarding or transportation industry
文例 · 用例
享保時分、酒樽は別に船積みするという理由の下に、新運送業が起った。
岡本かの子 河明り 青空文庫
其所で何を始めるかと思ふと、遼河を利用して、豆粕大豆を船で下す、大仕掛な運送業を經營して、忽ち失敗してしまつたのださうである。
夏目漱石 青空文庫
(一〇一)商人がその資本を外国貿易や運送業に用いるのは、常に選択の結果であって、止むを得ずなすのではない。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
これらの満足を最も豊富に得ることが当面の目的であり、そして人々が、必要とする貨物やその代用品を国内において製造せずして外国貿易や運送業に従事するのは、それがこの目的をよりよく成就するからである。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
しかしながら、もし特殊な事情によって、資本を外国貿易や運送業に用いることを阻まれるならば、吾々は、その利益は減少しても、その資本を国内で用いるであろう。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
しかしながら、アダム・スミスは、運送業を論じて選択的のものではなく止むを得ないものであるとし、あたかもそれに用いられている資本は、それに用いられない場合には、無能力になるかの如くに、あたかも内国商業における資本は、量を限定されない場合には、流出し得るかの如くに、論じている。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
彼は曰く、『ある国の資本貯財が、特定国の消費額の供給に及び生産労働の支持にそれがすべて使用し尽されないほどに増加される時は、その剰余部分は当然に運送業に注ぎ込まれ、そして同じ任務を他の国々に対して果すに用いられる。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫
これに反し、食物が高価な富める国においては、資本は、貿易が自由な時には、最小量の労働が国内で維持されなければならぬ所の、運送業、遠隔外国貿易、及び高価な機械が必要とされる職業の如きへ、すなわち利潤が資本に比例して、用いられる労働量には比例しない職業へ、当然流入するであろう(註)。
PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 経済学及び課税の諸原理 青空文庫