一続き
ひとつづき
名詞名詞-の形容詞
標準
chain (of)
文例 · 用例
窓の外の暗黒と一続きのままシンシンと夜半に近づいて行った。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
ああ、私が九州を出て来て以来の出来事は何もかも一続きの悪夢の連続ではないか知らん。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
頤のすぐ下にはいくつかの深い掻き傷があって、明らかに指の痕である鉛色の斑点が一続きに並んでいた。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
さらに、一続きの文章を頁単位で見せていく、より適切な表示の仕組みに基づいている。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
鼻の下から頤まで一続きにノッペラボーになっているのです。
— 夢野久作 『オシャベリ姫』 青空文庫
人間が実践的なるものとして把握されるとは、一面に於て単なる行動の主体としてであるが、併し、それがやがて一続きに、政治的行動の主体として、その両面の連続に於て把握される、ということである。
— ――岡邦雄氏に答える―― 『再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて』 青空文庫
印象からは一続きには行かない。
— 戸坂潤 『所謂批評の「科学性」についての考察』 青空文庫
一番最初の第一行が……ブウウ――ンンン……ンンンン……という片仮名の行列から初まっているようであるが、最終の一行が、やはり……ブウウ――ンンン……ンンンン……という同じ片仮名の行列で終っているところを見ると、全部一続きの小説みたような物ではないかと思われる。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
作例 · 標準
この山々は、北から南へ一続きになっている。
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彼の話は一続きになっていて、最後まで聞き入ってしまった。
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一続きの偶然が重なり、彼はその事件に巻き込まれた。
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