組閣
そかく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #36113 · 青空 45 例
標準
formation of a cabinet
文例 · 用例
松隈内閣だか隈板内閣だかの組閣に方って沼南が入閣するという風説が立った時、毎日新聞社にかつて在籍して猫の目のようにクルクル変る沼南の朝令暮改に散三ッ原苦しまされた或る男は曰く、「沼南の大臣になるなら俺が第一番に反対運動する、国家の政治が沼南のお天気模様で毎日グラグラ変られて堪るもんか、」と。
— 内田魯庵 『三十年前の島田沼南』 青空文庫
「住宅問題の解決や賃金問題の解決はぬきにして」きたるべき選挙に今日の政府は勝算をもっているかもしれない、それだから組閣のはじめに用心深くさまざまの疑獄事件にひっかかりそうな閣僚をさけました。
— 宮本百合子 『泉山問題について』 青空文庫
午後、図書館へ、途中ところ/″\枯るゝ田あり、傷心たへがたし、欧洲は緊迫情勢のまゝ、大命阿部大将に降下した、組閣早かるべし。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
米内首相退職、組閣の大命は近衛公へ下つた、――日本は東洋は世界は急速度に転換しつゝある、旧制度は刻々に崩壊し新秩序が刻々成立しつゝある、――私達は切に切に時局の安定を希求する、それを実現するために強力政治を熱望する、――現状維持派よ、退却せよ、新人登場せよ、過渡的生活を止揚して新生活を建設しよう。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
日本における大財閥を背景とする自由党は社会党が総選挙で勝利したことを日本における勤労大衆の急進勢力の進出であるとみて、吉田自由党総裁は選挙直後、組閣行き悩みの際に公然と反共声明を行った。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
二十七日、大隈板垣へ組閣の大命下る。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
思えば、今は亡き前文相二宮中将が、組閣間もなく国民学校第二学期の始まっていることを十日も忘れての放送に、大きなケチがついたように感じたが、それは本当であった。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
米内、小磯、両名に組閣大命降下。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
総選挙の結果を受けて、新しい内閣の組閣が始まった。
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彼は首相から組閣の大命を受け、新体制の構築に着手した。
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組閣には時間がかかり、政局はしばらく不安定な状況が続いた。
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